2×4工法支援システムのキャリアネット株式会社

2×4工法支援システムのキャリアネット株式会社

ユーザー事例

投入コンベア+3段積み定規+墨付け機構+直切りカット機構+搬出コンベア

ユーザー紹介

岩手県宮古市を拠点に活躍される「株式会社ヤマウチ」様。輸入丸太の製材工場として創業されました。南洋材の原木輸出禁止に伴い、日本への最後の輸入船が宮古港に入港し、その材を挽いたことから見ても、「木とともに」歩んできた企業です。その後、住宅部門を開設し、在来工法の全自動プレカット機を導入。平成9年にはツーバイフォー工法も手掛けるようになりました。
産学連携にも力を注がれ、地元 岩手大学の研究室と共同開発した木質小片断熱材「サーモカール」は特許を取得し、新聞やテレビでも取り上げられました。

導入の経緯

東日本大震災の復興に向けた住宅建築需要の増加に対応するため、ツーバイフォー部門の生産体制の増強を目的にスマートコンポの採用に踏み切った。
使われていなかった製材機を撤去し、新たにスマートコンポを導入した。
カット量の増大と作業の省力化に加え、フレーミング工程までを見据えた工場全体の効率化を計画されている。

PSオペレーション
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スマートコンポ工程
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導入の効果

1階壁の部材カットを行なったところ、従来は、原材料40本の投入で製品150本であったが、ecoモードでは38本で済み、5%の歩留まり改善が達成できた。しかも、加工は30分も経たずに終わってしまった。

スマートコンポの導入後はスピードに追われる感じ。良い意味で大変。作業の段取り・仕分け・後工程への搬送 、改善の課題が見えてきて、これをきっかけに工場全体の流れを良くしていきたい。(株式会社ヤマウチ様 談)

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